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2008年07月24日

太陽電池アモルファスシリコンの光劣化

アモルファスシリコンの光劣化

アモルファスシリコンは強い光の照射によってシリコンのダングリングボンドが増加し、導電率が劣化する性質を持つ。これはステブラー・ロンスキー(Staebler-Wronski)効果と呼ばれ、欠陥密度の増加によって素子内でのキャリアの移動を阻害し、太陽電池の性能の劣化を招く。これに対しては、下記のような対策が取られる。

* アモルファスシリコンの製膜工程を改良し、関連する不純物(水素、窒素など)の含有量を最適化する
* 光閉じ込めを利用して膜厚を薄くする。これによって空乏層内の電場が大きくなり、キャリアの移動が阻害されにくくなる。
* 多接合化して光の利用効率を高めると共に、個々の空乏層を薄くする。
* 紫外線が特に問題になる場合は、モジュールの保護層(ガラスやEVA樹脂)で遮断する。

こうした対策技術の開発により、現在は屋外用にも長寿命のものが実用化されている。

なお、光照射によって増加した欠陥密度は、光照射が続くと飽和する。また、熱が加わることで時間と共に減少する(例えば浜川・桑野「太陽エネルギー工学」P.167)。一般に屋外用の製品においては、使用開始時に性能が数%〜10数%程度低下する現象(初期劣化)が見られるが、その後は安定する。またカタログ性能値には初期劣化後の値が用いられる。太陽電池関連銘柄
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タグ:太陽電池
posted by 太陽電池関連銘柄 at 16:36 | Comment(0) | 太陽電池関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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